外壁塗装
EXTERIOR WALL PAINT
当社の外壁塗装について
外壁塗装の役割
外壁塗装は、10年おきを目安に行うのが一般的ですが、なぜでしょうか?
外壁材は、セメントや繊維質を主成分としており、非常に頑丈です。
しかし水には弱く、表面を塗装したものが新築時に使われています。
太陽の紫外線による経年劣化により、新築時の塗装が劣化し、防水性が無くなってくるため、築10年を目安に再塗装を行う必要があるのです。
適切な時期に塗装をしないと、外壁材が著しく劣化してしまい、交換が必要になることや、内部構造の腐食にもつながってしまいます。
使用塗料のご紹介
塗料の耐久年数についてご紹介いたします。
塗料の種類は、以下に示す下記4つに大きく分けられます。
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ラジカル塗料
2012年に販売開始された新しい塗料で、耐用年数は8~16年程度です。
塗膜の劣化を抑える効果があり、汚れやカビに強く、変色もしにくく、光沢が長持ちするという特徴がありシリコンよりワンランク上の塗料になります。 -
シリコン塗料
シリコン樹脂を使った塗料で、耐用年数は10~12年程度です。
耐久性に優れ、汚れがつきにくい特徴があります。
コストパフォーマンスに優れている塗料です。 -
フッ素塗料
フッ素樹脂を使った塗料で、耐用年数は15年程度です。
フライパンのフッ素コートなどで知られているように、非常に防水性が高く、汚れもつきにくい特徴があります。
橋や商業ビルなど、頻繁に塗り替えができない大規模の建物にも使用されています。 -
無機塗料
上記3つは、有機塗料と呼ばれるもので、無機塗料は無機物を含有した塗料です。
無機物は、紫外線などにより劣化しないため、15~20年程度の高耐久性を発揮します。
無機物は半永久的に壊れませんが、塗料として有機塗料も含まれているため、半永久的な耐久性ではありません。