ブログ
BLOG
2025/01/13
塩害地域必見!家を守る塗料選びの秘訣
お役立ち情報
塩害地域にお住まいの方にとって、家の外壁や屋根を守ることは、特に重要な課題です。海風に含まれる塩分が建物に与えるダメージは想像以上に大きく、放置すると外壁の劣化や鉄部の腐食、さらには雨漏りといった深刻な問題につながる可能性があります。そのため、塩害に強い塗料を選び、適切なメンテナンスを行うことが家を長持ちさせる鍵となります。この記事では、塩害対策に適した塗料や塗装のポイントについて詳しく解説します。
塩害地域の特性とリスク
塩害地域とは、一般的に海から2~3km以内のエリアを指します。この地域では、海風に含まれる塩分が建物表面に付着し、それが雨や湿気と結びつくことで、外壁や屋根が劣化しやすくなります。特に、鉄部が錆びることやコンクリート部分が劣化することがよく見られる現象です。
さらに、冬場の寒暖差や湿気の多い環境が塩害の影響を加速させることも。こうした条件下では、外壁や屋根の塗装が塩害対策として非常に重要です。
塩害地域に適した塗料の選び方
塩害対策として、特に選ぶべき塗料は以下の3種類です。
-
フッ素塗料
フッ素塗料は耐久性が非常に高く、塩分や紫外線に強い特性を持っています。塗膜の劣化が少ないため、塩害地域での最適な選択肢です。また、長期間にわたり色褪せを防ぎ、美観を保つことができます。 -
無機ハイブリッド塗料
無機成分を含むハイブリッド塗料は、劣化に強く、塩害地域で特におすすめです。高耐久で防汚性能も高いことから、外壁の保護には最適な塗料と言えます。 -
シリコン塗料
コストパフォーマンスに優れたシリコン塗料は、フッ素塗料や無機塗料ほどではないものの、塩害に一定の耐性を持っています。予算を抑えながらも効果的な塩害対策をしたい方に向いています。
これらの塗料を選ぶ際には、塗装業者とよく相談し、塗料の特性や耐久性について詳しく説明を受けることが大切です。
塗装のポイント
塗料選びと同じくらい重要なのが、施工の質です。塩害地域では、以下の点に注意して塗装を行いましょう。
-
下地処理の徹底
塩分が外壁や屋根に残ったまま塗装を行うと、劣化が早まります。高圧洗浄や適切な下地処理を施すことで、塗料の密着性を高め、塩害対策を強化します。 -
防錆処理
鉄部が多い建物の場合、防錆塗料を下地に使用することで錆の発生を防ぎます。錆びやすい部分には特に注意を払いましょう。 -
定期的な点検とメンテナンス
塗装を施した後も、定期的に点検を行い、塗膜の剥がれや劣化がないかを確認することが大切です。早めのメンテナンスが家の寿命を延ばします。
浜松市の塩害地域で塗装をお考えの方へ
浜松市のような海沿いの地域では、塩害による建物の劣化が避けられません。しかし、適切な塗料選びと施工によって、家の耐久性を大幅に向上させることが可能です。当社では、塩害対策に特化した塗装サービスを提供しており、お客様のご要望に合わせた最適なプランをご提案いたします。
塗装は家を守る重要な工事です。塩害による劣化が進む前に、ぜひ専門家にご相談ください。お問い合わせをお待ちしております。
塩害地域でも長持ちする家づくりを、一緒に実現していきましょう!