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2025/04/07
外壁や屋根の“におい”が気になる?塗装工事中の快適な過ごし方
その他

「外壁塗装をしたいけれど、あの独特なにおいが気になって…」
「工事中は窓が開けられないって聞いたけど、どう過ごせばいいの?」
外壁や屋根の塗装工事をご検討中の方から、よくいただくのが“におい”に関するご相談です。特に、小さなお子様やご高齢のご家族がいるご家庭、在宅ワークをされている方にとっては、塗料のにおいがストレスになるのでは?と不安に思われる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、塗装工事中のにおいの正体や、その対策法、快適に過ごすためのアイデアをわかりやすくご紹介します。安心して塗装工事に臨むためのヒントになれば幸いです。
においの原因って何?実は塗料の種類で大きく変わる!
塗装工事中に気になるにおいの主な原因は、塗料に含まれる「有機溶剤」です。これは塗料を液状に保つために使われるもので、塗装後の乾燥・硬化とともに揮発していきます。
特に油性塗料は、耐久性に優れている一方で、強いにおいを発しやすい傾向があります。一方で、水性塗料は水を主成分としており、においが少なく、室内環境や人への影響も比較的やさしいのが特徴です。
近年では、外壁・屋根でも水性塗料を使用するケースが増えており、アペックスでも、においの少ない高機能塗料を多数ご用意しています。
においが気になる方へ:工事中の過ごし方のコツ
1. 事前に工程とにおいのピークを把握しておく
塗装工事の工程は大まかに以下のような流れになります。
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足場設置・高圧洗浄(においなし)
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下地処理・養生(においなし)
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下塗り → 中塗り → 上塗り(においが発生)
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乾燥・仕上げ → 足場解体(においほぼなし)
**中塗り〜上塗りの工程(2〜3日程度)**が、においが最も強く出るタイミングです。この期間を把握しておくと、必要に応じて予定を調整したり、一時的に外出を計画することができます。
2. においを和らげる室内対策をしておく
においが気になる方は、以下のような室内対策をしておくと、より快適に過ごせます。
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空気清浄機を使用する(活性炭フィルターが有効)
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においが気になる部屋の窓や換気口はしっかり閉める
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芳香剤やアロマディフューザーを活用する
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寝室やリビングは別の部屋に一時移動する
また、塗装中は養生シートで窓を塞ぐことが多いため、室温管理にも注意が必要です。換気扇の使用は制限される場合があるため、業者に事前に確認しておくと安心です。
3. 可能なら塗装中は外出・一時避難も検討
においに敏感な方、体調に不安のある方は、においの強い期間だけ外出するか、実家やホテルに一時避難する方法もあります。数日間のことなので、あらかじめ予定を組んでおくとスムーズです。
とくに在宅勤務中の方は、日中の数時間でもカフェやコワーキングスペースなどで過ごすと、集中して仕事ができるという方も多くいらっしゃいます。
小さなお子様やペットがいるご家庭は特に要注意
赤ちゃんやペットはにおいに敏感なため、できる限り水性塗料を選ぶことが望ましいです。アペックスでは、低臭・低刺激の塗料の提案や、塗装スケジュールの柔軟な調整も可能ですので、お気軽にご相談ください。
実際のご相談事例
あるお客様からはこんなご相談がありました。
「共働きで赤ちゃんがいるので、工事中のにおいが心配でしたが、スケジュールを週末に避けて組んでもらい、においの少ない塗料でお願いしました。2日ほど実家に避難しながら、無事に工事が終わりました。」
このように、事前の打ち合わせや塗料の選定次第で、においの悩みはかなり軽減することができます。
まとめ:快適な工事のためには“事前の相談”がカギ
外壁・屋根塗装のにおいは、確かに気になるものですが、事前の準備とちょっとした工夫で、ぐっと快適に乗り越えることができます。
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塗料の種類でにおいの強さは変わる
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工程の中でにおいの出る時期を把握しておく
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空気清浄機や一時外出などで対策を
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家族構成に応じて、塗料や施工スケジュールを相談する
アペックスでは、お客様のライフスタイルに配慮した塗装プランをご提案しています。塗装工事中のにおい対策についても、どうぞお気軽にご相談ください。
“快適な暮らし”を守るための塗装工事、安心して進めましょう!