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2025/03/24
アパート・マンションオーナー必見!外壁・屋根塗装で空室対策
お役立ち情報

近年、少子高齢化や人口減少、都市部への人口集中などの影響で、地方を中心にアパートやマンションの空室率が上昇傾向にあります。特に築年数が経過した物件ほど、入居者にとって魅力が薄れてしまい、空室が長期化する原因となりがちです。
そんな中、今注目されているのが「外壁・屋根塗装による物件の魅力アップ」です。見た目の印象を向上させるだけでなく、機能面や防水性も高めることで、長期的に資産価値を維持し、空室リスクを軽減することができます。
今回は、アパート・マンションオーナーにとって外壁・屋根塗装がなぜ空室対策になるのか、具体的なメリットと施工のポイントをご紹介します。
第一印象は外観で決まる!塗装で物件のイメージアップ
物件を探している入居希望者が、最初に目にするのは建物の外観です。築年数が経っていても、外壁や屋根の色あせ・汚れ・ひび割れなどがきれいに整っていると、「管理が行き届いている」「安心して住めそう」といった好印象につながります。
反対に、見た目が古びた物件は、内装がきれいでも候補から外されてしまう可能性も。外壁・屋根の塗装は、建物の「顔」を若返らせ、第一印象を大きく変える効果があります。
空室対策としての塗装の3つのメリット
1. 美観の向上で「選ばれる物件」に
カラープランを工夫することで、他の物件との差別化が可能です。近隣のアパートが似たような色合いばかりなら、少しトレンドを意識したデザインや配色を取り入れるだけでも目立つ物件になります。最近では、「明るい外壁 × 落ち着いた屋根」など、シンプルながらも印象的な配色が人気です。
また、塗料の質も重要です。セルフクリーニング効果のある塗料や、長期間色あせにくいフッ素塗料、無機ハイブリッド塗料などを使用すれば、きれいな外観を長く維持できます。
2. 雨漏り・劣化防止でクレーム削減
築年数が経つと、防水性が落ちて屋根や外壁からの雨漏りが発生しやすくなります。雨漏りは入居者にとって大きなストレスであり、早期退去やクレームの原因になります。定期的な塗装と防水工事を行うことで、こうしたトラブルを未然に防ぎ、安心して住める物件にすることができます。
特に防水層の劣化が進行しやすい屋上やバルコニー、外階段などは、防水工事と併せてしっかりとメンテナンスすることが重要です。
3. 長期的な修繕コストの削減
外壁や屋根の塗装には「予防保全」の効果もあります。適切なタイミングで塗装を行えば、外壁の内部や構造体に水が浸入するのを防ぎ、大規模修繕が必要になる前に対処できます。
修繕が大きくなるほど、コストも大きくなります。定期的なメンテナンスを心がけることで、結果的に維持費を抑えることが可能になります。
入居者目線での塗装ポイントとは?
「きれいなだけじゃダメ」——最近の入居者は、見た目だけでなく快適性や機能性も重視しています。塗装工事を行う際は、次のような点にも配慮することが大切です。
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遮熱・断熱塗料を使用 → 夏の暑さ対策として喜ばれるポイント。
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低臭・環境配慮型塗料 → 塗装中のニオイ対策にも配慮すれば、入居者への印象が良い。
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防カビ・防藻塗料の活用 → 湿気の多い立地でもきれいを保てる。
機能性の高い塗料を選ぶことで、入居者満足度の向上にもつながり、長期入居を促す要因になります。
実際に塗装を行う前に知っておきたいこと
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助成金・補助金の活用を検討する
浜松市では、直接的な外壁塗装に対する補助制度は現時点ではありませんが、省エネ改修や耐震補強と組み合わせることで補助対象になる可能性もあります。工事前に制度を確認し、賢くリフォームすることがポイントです。 -
施工時期を見極める
春や秋は塗装に適した時期ですが、工事が集中しやすく、業者の予約が取りづらくなります。空室がある今こそ、タイミングとしては絶好のチャンスです。 -
実績のある業者を選ぶ
アパートや集合住宅の塗装は戸建て住宅とは異なり、入居者対応や安全対策も重要です。集合住宅の施工経験が豊富な業者を選ぶことで、トラブルを未然に防ぎ、スムーズに工事を進めることができます。
まとめ
外壁・屋根塗装は、単なる見た目のリフレッシュだけでなく、空室対策として非常に効果的な手段です。美観の向上、防水性能の確保、長期的な修繕費の軽減など、オーナーにとって多くのメリットがあります。
アパートやマンションの魅力を高め、入居率を上げるためには、今のうちにしっかりとメンテナンス計画を立てることが大切です。
私たちアペックスでは、賃貸物件の特性を踏まえた最適な塗装・防水プランをご提案しています。無料の現地調査や見積もりも承っておりますので、「そろそろ外観が気になるな…」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。大切な資産を長く守るために、今できる一歩を一緒に考えていきましょう。